いまさら聞けない!格安スマホの特徴と基本用語を徹底解説

格安スマホの特徴

月額料金について

大手キャリアの通信サービスを利用すると、6千〜8千円という高額な月額利用料がかかります。しかし格安SIMを挿入した格安スマホを利用することで、月額利用料を大幅に下げて2千円台に抑えることが可能です。

そのため、大手キャリアと比較した場合に年間で約5〜7万円も少ないスマホ代で済むという特徴があります。

また、大手キャリアの通信サービスを利用する場合は契約後から2年間は様々なキャンペーンが適用されて安い月額利用料で使用できますが、2年が経過すると月額利用料が値上げされるというデメリットがあります。

しかし格安スマホを使用した場合はそうした基本料金の値上げが無いので、契約当初と変わらないお得な月額利用料での使用を続けることが出来ます。

通信速度について

格安スマホを利用した通信は、大手キャリアのスマホと同じ回線で行われます。それは格安SIMを通して格安スマホに通信サービスを利用しているMVNOが、独自の通信回線を持ってるのではなくて大手キャリアの通信回線を一部だけ借りてサービスを提供しているためです。

そのため、大手キャリアと比較しても同等の水準の最大通信速度で通信を利用することが出来ます。

ただし、あくまでも大手キャリアの回線の一部を借りているだけなので、早朝やお昼などの通信サービスの利用者が多い時間帯には通信回線がパンクして最大通信速度が低下するなど、通信回線の安定性は大手キャリアの通信サービスよりも劣ります。

通信エリアについて

格安スマホで使用する格安SIMは大手キャリアの通信サービスと同じ回線が使用されているため、大手キャリアの通信サービスと同等のエリアで通信サービスを利用することが出来ます。

ただしau系のMVNOは音声通信のみ3Gが使用可能で、データ通信に関しては3Gを使用することが出来ません。データ通信には4G LTEの帯域のみが提供されているので大手キャリアと比較してデータ通信の通信エリアが狭いという特徴があります。

しかし多くの格安スマホでは、大手キャリアと比較して電波が繋がりにくいなどの問題はありません。

2年縛りについて

大手キャリアと契約することで高額な最新機種のスマホをや安い値段で手に入れることが出来るのは、2年間の月額利用料を支払う代わりに機種代金が割引きされるためです。つまり、2年以内に大手キャリアとの契約を解除した場合に割引きされた分の機種代金を支払う必要があります。

さらに1万円程度の違約金なども発生するため、お得だと思って契約したものの解除できなくて契約を続ける人々が大勢います。そのため総務省が問題視したことにより2年縛りの見直しが進み、いつでも契約解除が行える新2年契約も登場しましたが、月額利用料が3百円上乗せされるので短期間で契約を解除しない場合に利用すると逆に損をするなどの問題を抱えています。

しかし、格安スマホにはこうした2年縛りが無いので提供されるサービスを吟味して満足できなくても大手キャリアを利用する場合よりも手軽に他のサービスに乗り換えることが出来ます。

格安スマホの基本用語

MVNO

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは、大手キャリアの通信網を借りて独自の通信サービスを提供している会社のことであり「仮想移動体通信事業者」とも呼びます。

MVNOは独自の設備を使用していないことで設備投資やランニングコストにお金がかからないため、大手キャリアよりも安い値段で通信サービスを提供することが出来ます。

SIMフリー

スマホなどの携帯端末で、音声通話やWiFiを使用しないデータ通信などを利用する場合は、ユーザー固有の識別データが登録されたICカードであるSIMカードを使用する必要があります(SIMカードに関する詳しい情報は格安SIMナビゲーターがおすすめです)。

以前まで大手キャリアが提供するスマホのSIMカードはロックされていて他の端末で使用することが出来ませんでした。

しかし、2015年5月1日からSIMロックの解除が義務付けられているため、現在使用している携帯電話を利用したまま、契約する会社だけを変更することが可能になりました。

通信速度制限

スマートフォンやタブレットなどの進化に伴って動画や各種アプリで扱うデータ容量が増加したことで、大勢の人々が無制限にデータ通信を行なうと通信回線がパンクするリスクが生まれました。

そのため、一ヶ月で7GBや直近3日間で1GBなどの容量制限を設けて、その上限を超えるデータ通信を使用した場合に通信速度が低下する仕組みが取り入れられました。容量制限の内容や、低下した通信速度の速さなどは契約するサービス毎に違います。

MNP

MNP(Mobile Number Portability)とは携帯電話の利用者が契約する会社を変更しても、電話番号を変更しないでそのまま使用することが出来るシステムのことです。

携帯電話番号ポータビリティとも呼ばれ、このシステムを利用することで携帯電話番号が変更される場合の煩わしさを気にせず、提供されるサービスに満足できない場合は気軽に契約している会社を変更することが出来ます。

国際ローミング

国際ローミングとは国内で契約している通信事業者のサービスを外国でも受けられる仕組みのことです。国内で契約している通信事業者と提携している事業者が旅行先の国や地域に存在している場合に利用することが出来ます。

ただし利用できるサービスの品質や内容が国内とまったく同じとは限らず、利用する場合は通常の通信利用料に現地の通信事業者に支払う利用料が上乗せされます。

そのため国内での使用と同じ感覚で大容量のデータを扱うと非常に高額の通信利用料が発生する場合があります。

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